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天吊型デシカント空調機「調湿外気処理ユニット」

エネルギー消費の少ないビル、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)
の普及のために、高効率な外気の処理及び居室内の調湿を行う、
小型デシカント空調機「調湿外気処理ユニット」です。 我が国では、2030年に向けてネット・ゼロ・エネルギービル(ZEB)化への需要が急速に高まると予測されています。近未来の事務所ビルではOA機器などの省エネ化に伴い、居室内における冷房要求も減少するため十分な冷却除湿が期待できなくなることから、室内換気に必要な外気を高効率で処理できる調湿空調機が必要となってきます。

「調湿外気処理ユニット」 は、高効率な外気の処理及び居室内の調湿を行う小型デシカント空調機です。吸放湿ブロックの流路を切り替え、吸湿と放湿を交互に繰り返すことで安定した除湿,加湿運転を行うことが可能です。また、コンパクトな構造により既存建物のリニューアル工事にも対応しやすく、吸放湿ブロックの冷却や再生には、地中熱や太陽熱など再生可能エネルギーを活用でき、空調システムの消費エネルギー低減に貢献できます。

■ZEBロードマップ検討委員会におけるZEBの定義・今後の施策など(経済産業省 資源エネルギー庁)
■弊社ニュースリリース

天吊型デシカント空調機「調湿外気処理ユニット」
基本構造

高効率な外気の処理及び居室内の調湿を行う、小型デシカント空調機です。 空気の流路を切替え、吸湿と放湿を繰り返し、安定した除湿・加湿運転が可能です。

小型デシカント空調機構造
調湿外気処理ユニットの概要

全熱交換器で室内排気の熱を回収し、取り入れ外気の処理エネルギーを削減します。吸放湿ブロックの流路を切り替え、吸湿と放湿を交互に繰り返すことで安定した除湿,加湿運転を行います。

調湿外気処理ユニット内の空気の流れ(夏期除湿運転時)

吸放湿ブロックは取り入れ外気の水分を吸収し、太陽熱や排熱などを利用し45~65℃の温水で効率よく再生しながら除湿します。

夏期除湿運転時の空気の流れ
調湿外気処理ユニット内の空気の流れ(冬期加湿運転時)

排気から水分を吸湿し、効率よく取り入れ外気に放湿することで加湿します。湿度が不足した場合は補助用の加湿器で室内の湿度を一定に保ちます。

冬期加湿運転時の空気の流れ
調湿外気処理の特長

温度と湿度を別々に制御することで省エネと環境を両立できる外気処理システムです。セントラルシステムの空調機として、太陽熱・地中熱など再生エネルギーや各種排熱の有効利用が可能です

  • 空調機の断面形状に追従する吸放湿ブロックを採用、空調機内のスペース最適化により機器の高さを450mmに抑え、天井内設置が可能になりました。
  • 高分子収着剤を使用し低温再生で優れた能力を有する吸放湿ブロックと、新構造の流路切り替え装置により、高い除湿性能を発揮します。
  • 全熱交換器には高分子収着剤を使用した特殊透湿膜を採用、全熱交換効率60%以上を達成しました。
  • 自社開発の制御ユニットコントローラにより、安定した湿度制御を行います。
アルミ合金押出し形材