52台のエリア空調で、 作業環境改善を実現。 環境負荷も低減へ。
複数棟で、熱中症リスクや作業負担の軽減など、抜本的な課題解決が必要。
「夏場は工場内が40℃を超えることもあり、作業環境としてはかなり厳しい状況でした。スポットクーラーも使っていましたが、排熱の影響もあり、限界がありました。」と深澤班長、及川室長から当時の課題をお聞かせいただきました。
溶接時の輻射熱も加わる過酷な環境の中、熱中症リスクや作業負担の軽減が大きな課題となっており、現場からも改善を望む声が多く上がっていたため、工場全体として抜本的な暑さ対策が求められていました。
設置性と性能のバランスで選定。 複数棟に計52台のエリアを設置。
クボタ空調を含む3社を比較し、冷却能力・設置条件・工事リスク・コスト面を総合的に評価。老朽化した建屋にも設置しやすく、工場を止めずに施工できる点から、エリア空調を採用いただきました。
〇導入のポイント
・全体空調が難しい高天井・老朽建屋でも対応できるエリア空調を採用
・複数メーカーを比較し、能力・設置性・コストのバランスで選定
・52台の複数配置により、工場内全体に風を循環させる設計
数値でも環境改善を実感。
主工場では外気温に対してマイナス3〜4℃の効果を確認。設置後に行った社員アンケートでも、94%が「快適になった」*、75%が「作業効率が向上した」と回答しています。
また、冬季は暖房としても活用し、LPガス使用量の削減にも貢献。作業環境改善と環境負荷低減の両面で効果が出ています。
*「やや快適になった」の回答も含めています。
〇導入後の効果
1) 外気温比で約−3〜4℃を実現し、作業環境を改善
2) アンケートで94%が「快適性向上」、75%が「作業効率向上」と回答
3) 冬季暖房としても活用し、LPガス使用量削減=CO₂低減に貢献
酒井重工業は、100年以上の歴史を持つ建設機械メーカーで、道路舗装用機械を中心に国内外の現場から高い信頼を得ています。
深澤班長からは、AIや自動化が進む時代においても、「品質は人の技術に支えられる」という考えのもと、働きやすい環境づくりが、品質向上につながる重要な取り組みであるとのお考えをお聞かせいただきました。