Interview 03

新しい仕事へのチャレンジが
自信につながります

梶原 大跳

研究開発部 研究開発課
2015年入社
未来科学部 ロボットメカトロニクス学科 卒業

業務内容

新製品の電気・制御分野の
研究開発に携わっています。

現在は産業用空調機の研究開発に携わっており、主に新製品の電気・制御分野を担当しております。製品としての仕様決定からプログラミング及びデバック作業、評価試験まで担当しております。
開発段階では試作を重ねてそのたびに仕様と合った制御をしているか、ハードとソフト両方の視点で確認を行っていきます。評価試験では自らチェックリストを作成し、必要であれば自前で簡単な評価用のアプリケーションの作成を行うこともあります。

仕事のやりがい

開発業務で苦労した分、
大きな達成感があります。

開発業務のやりがいは、仕様決定から評価まで最後まで開発に携わることができるところです。自分で開発した製品が狙い通りに制御している瞬間は苦労した分、大きな達成感があります。また、自分の意見が言いやすいため、やりたいことにチャレンジできる環境であると思います。最近は、中堅社員として一人で色々と業務を任されることも多くなってきており、上司やメンバーにサポートしていただきながら新しい製品へのチャレンジができているので仕事への自信にもつながっています。

1番印象に残っている仕事と
その理由

一人で製品開発を任されたとき、
進行管理の大切さを学びました。

入社して5年目に初めて一人で製品の制御基板の開発を任されました。今までの経験で開発を進めてきましたが、色々な課題や問題が多く試作のたびに試行錯誤を行い、何とか製品化まで進めました。この経験で、特にスケジュールの計画・管理をしっかり意識するということを学びました。
うまく進んでくれる分には問題ないのですが、予測しない事態やミスなど、開発スケジュールが遅れないように都度スケジュールを見直す癖を持つことで、開発にスピード感を持って取り組んでおります。

宇都宮の魅力

宇都宮の魅力を一言でいうと「住みやすい街」だと思います。宇都宮に住むメリットとしては比較的家賃など安く住めるという事、2023年にLRTが開通されるなど首都圏のアクセスや目的地までの交通の便が良い点が挙げられます。また、家の近くにもスーパーや商業施設等もあるので一人暮らしの環境で不便になることはありません。また宇都宮は「餃子の街」や「カクテルの街」とも呼ばれておりますので、色々見て回ると自分好みの食や酒など新しい発見があるかもしれません。

クボタ空調で実現したいこと

クボタグループのミッション「快適な環境」を実現することです。

私の目標は、電気・制御の分野からクボタグループのミッションとして快適な環境を実現することです。
そのためには、技術力や専門知識を深め、開発業務の経験を積んでいき空調製品に新たな制御機能や品質向上の付加価値をつけていくことです。もちろん電気・制御の分野だけで実現しようとすると大きな課題や問題など壁が立ちふさがってきますが、クボタグループが「One Kubota」となって総合力を生かして解決していきたいと思っています。

SCHEDULE1日のスケジュール

  • 出社・朝礼
  • メールの確認
  • 仕様検討・
    プログラミング
  • 昼休み
  • デバック作業・
    技術資料作成
  • 業務報告・
    ミーティング
  • 退社