新入社員座談会

興味があるという気持ちがあれば迷わずに行動する

「毎日毎日、自分の成長を実感できました」

4ヶ月の研修を受けた新入社員の4名に集まっていただき座談会を開催。
就職活動前まで産業用の空調機を知らなかったと語る、正直すぎるみなさんに、
実際の現場での研修を通し、自分自身の知識や経験になった話など、
生のぶっちゃけトークをしていただきました。

座談会メンバー

  • 営業部 営業第一課下口 梨央
  • 営業部 大阪営業課栁田 麻衣
  • 栃木工場 業務課徳保 慧
  • 研究開発部 研究開発課八尾 健史

01.クボタ空調を知ったきっかけと入社の決め手

徳保

合同説明会に行った時に、たまたま資料をもらって、クボタ空調を知りました。
就職活動期になって改めて資料を見直している時に、興味を持ち、クボタ空調を受けました。
栃木工場に見学に行った時に、工場が思っていたよりも綺麗で、また雰囲気も良く、工場を見て、入社を決めました。

栁田

私は韓国に1年間語学留学した時に、大気汚染による健康被害を経験してから、快適な環境を守る・つくる仕事がしたいと思って、空調業界を調べてクボタ空調を知りました。入社の決め手は、クボタ空調の役員の皆さんが誠実に向き合ってくれたのが大きかったです。社員の皆さんも誠実で気さくな人が多いのかな、この会社だったら沢山学ぶことができる環境があるんじゃないか、大きくなれるんじゃないかと感じて入社を決めました。

下口

合同説明会の時にたまたま声を掛けて頂いて、会社説明を聞いてクボタ空調を知りました。
大学の時に環境問題についての論文を書いていたので、元々環境分野には興味がありました。
また、フィリピンに語学留学していた際に、空気環境の大切さを実感する経験もあり、空気環境に関わる仕事に携わりたいと思ったのが入社の決め手です。

八尾

僕は農学部出身で、農業の勉強をしていると、クボタという会社は自然に耳に入ってきて、クボタのHPを見ている時にクボタ空調を見つけました。
大学の授業で人間が体に入れる量が1番多いものは、食べ物ではなくて空気だということを知りました。 農学部は食べ物に関わる勉強が多かったですが、空気の方が体内に入れる量が多いのであれば、空気に関わる仕事がしたいと思ったのが、大きかったです。
あとは僕は栃木出身だから少しでも栃木に関係のある企業を選びたいなと思って、クボタ空調に入社を決めました。

産業用空調機というものは就職活動前から知っていた?
下口
栁田
徳保
八尾

知らなかったです。

就職活動を通じて知った?
下口
栁田
徳保
八尾

はい。

02.入社してから感じたいい意味でのギャップ

栁田

入社してから宇都宮で研修をすると事前に聞いていたのですが、工場で働いている人ってぶっきらぼうで、無口で職人気質っていうイメージが強くて、そこに何も知らない未経験の自分が飛び込むことに怖さがありました。怒られたらどうしようとか、いろんな不安を抱えて宇都宮に行ったけど、工場の方は気さくで優しくて、分からないことを質問したら、皆さんすごく丁寧にじっくり教えてくださって、そこに大きなギャップを感じました。

下口

機械メーカーって少し古い会社でお堅いイメージがあったけど、工場も本社も皆さんすごく優しくて、本当に誠実に説明をしてくださって、何も分からないということを前提にして、丁寧に教えてくださったのがいい意味でのギャップだったかなと思います。

八尾

研修で製造現場の作業を実際にやらせてもらえることがまったくの想定外で、今までできなかったことをやれたっていうことが嬉しかったし、自分の知識や経験になったのかなと思います。

徳保

メーカーだから、文系ができる仕事は限られていて、理系の知識は吸収できないんじゃないかな、と思っていたのですが、設計部や研究開発部での研修で、分かりやすく丁寧に説明してもらって、空調機への理解が深まりました。文系の自分でも頑張れば学べるんだな、と感じて、ギャップだったと思います。

03.研修を振り返ってどうだったか

下口

最初、研修が4ヶ月あるって聞いた時は「長いな」と思いましたが、実際やってみると本当にあっという間でした。製造現場での実習や、各部署での研修で、日々目まぐるしく、学ぶことが多くて、とても充実していたから、あっという間だったと感じたのだと思います。

八尾

自分自身の成長を感じられたのが大きかったです。社会人としてのマナーはもちろん、空調や空調機のことを勉強している大学生ってほとんどいないと思うんですよね。
全部が新しい知識なので、毎日新しいことを覚えられて、自分の実になっているのが実感できて、
毎日毎日自分の成長を実感できたので、いい研修期間だったなと思います。

新しいことを勉強するのは大変なこともあると思うけど、大変さよりも充実感の方が強かった?
八尾

大学までの勉強と違って、より人の生活と近いような勉強だったから、より興味を持って、しかも自分で選んだ会社だから、さらに興味を持って研修できたかなと思います。

下口
栁田
徳保

共感

下口

学生の時の理系の勉強って、ただ数式覚えて問題解いて…という感じで、そこに私は苦手意識を持ってしまっていたのですが、今回は目的意識を持ってできたし、どうしてこうなっているのかというところを、実際に空調機を見ながら学べたのが楽しかったです。

徳保

ただの勉強じゃなくて、学んだことを現物と結びつけられたっていうのが大きかったです。

栁田

私は空調機が好きで、好きなことを学べる、詳しくなれる喜びがありました。独学だけでは仕組みや原理が分からなったので、実際に製品を開発した人からお話を聞くことができて、自分の知識になっていることが嬉しかったです。
勉強ばっかりでしんどいっていうよりは、「なるほど!」と思うことが多く、楽しかったです。

徳保

製造現場を体験するとは思っていなかったので、驚いたけど、もう2度とできない経験だからこそ、貴重な経験だったと思います。

栁田

4ヶ月という長い研修期間で、研修も全ての部署の業務を学べるようになっていて、新人に手厚いなと感じました。
先輩社員の皆さんは、新入社員研修をすることで業務量が増えるのに、丁寧に教えてくださって、ちゃんと育てようとしてくれていると身をもって感じました。
それを配属後に返せていけたらいいなと思うようになって、会社への愛が深まりました。

04.今後の目標、なりたい自分

八尾

偉くなりたい。人に必要とされたいっていう思いが強くて、他の人にはないものを身につけて、「あいつの代わりはいない」って言われるような人になりたいと思っています。

徳保

当たり前のことを当たり前にできる人間になりたいな、と思います。先輩に指示されたことをきちんとできるようになりたいし、でもそれに満足するんじゃなくて、自分なりに考えたことをちょっとずつでも出していけたらな、と思います。

栁田

まずは新人として甘やかしてもらえる間に、いっぱい失敗して、沢山のことを学んで、新しい後輩が入ってきたときに頼ってもらえる先輩になりたい。一人前の社員になりたいと考えているし、私は配属先が大阪営業課で、本社や工場からは遠くなってしまうけど、本社や工場の皆さんにも、「大阪営業の栁田ね」って名前を覚えてもらえるような社員になりたいです。

下口

信頼される人になりたいです。お客様からはもちろん、社内の皆さんにも、この人と仕事したら安心できるって思ってもらえるような人材になるということが私の大きな目標です。これから営業として技術のことをしっかり学んでいきたいし、語学力を活かしてグローバルな人材になりたいと思っています。

研修を通して、配属後へのモチベーションは上がった?
八尾

研修中に実際に製品を開発した人とお話できて、自分が製品開発に携わる際にはこういう人になれたらいいなっていう具体像を見ることができたので、今後のなりたい自分に向けて頑張っていきたいです。

栁田

クボタ空調の営業は、他の会社より技術的な知識がより求められる営業ということを研修を通して改めて実感して、気が引き締まる思いでした。これから一歩一歩学んでいかないといけないな、と感じました。

下口

研修中に海外のお客様の立会検査に参加させてもらった時に、通訳を経験させてもらいました。それが自分の英語を見直す機会になって、それがモチベーションが上がるきっかけにもなりました。

05.学生たちへのメッセージ

徳保

新卒で就職活動できる機会は人生で1回しかないので、いろんな会社を見て回るっていうことも大切だと思うし、意外と合わないって思っていた会社でも説明会に行ってみると、興味がわくかもしれないので、幅広い視点から就職活動してみるのがいいのではないかと思います。

栁田

就職活動をしている時に、両親から、社会人として暮らす時間が人生の中で1番長くて、就職したらゴールではなくて、就職してからがスタートだ、と言われました。
興味がないと思っていたけど、知ってみたら意外と面白いということもあるので、今の興味だけで業界を絞りすぎず、まずはいろいろな業界の説明会に行ってみてほしいなと思います。

下口

自分でチャンスを潰さないということが大事だと思います。就職活動の中で自信がなくなる時もあると思うけど、そういうことにとらわれずに、とりあえずまず行動してみる、興味があるっていう気持ちがあれば迷わずに行動する、という姿勢があれば後悔なくできるのかな、と思います。

八尾

僕自身が就職活動中に言われた言葉で、何をやるかより誰とやるかが重要だって話がありました。もちろん、何をやるのかも重要なことだけど、やっぱり今後、何年も何十年も働くうえで一緒に働く人がどういう人なのかっていうことも大事だと思うので、座談会だったり説明会だったり、実際にその企業で働いている人と関われる機会があるんだったら、積極的に参加した方がいいのかな、と思います。